二酸化塩素および二酸化塩素製剤と次亜塩素酸ナトリウムの違いについて

二酸化塩素(ガス)

本来、二酸化塩素はオゾンと同様にガス状であり、優れた殺菌、酸化力を有するが、ガス体としては爆発の危険を伴うため、輸送を禁止されている。また、二酸化塩素ガスを溶解させた水溶液は、単純に水に二酸化塩素ガスを溶け込ませているため、僅かな衝撃や紫外線に対して反応してしまい、冷暗所での保管においても濃度を維持することが困難で、1 日以内が濃度維持の限界とされている。
そのため、二酸化塩素で殺菌消毒を行う場合は、現場に二酸化塩素発生装置を設置し、オンサイトで使用されている。

水成二酸化塩素

独自の特許製法によって生成した二酸化塩素ガスを水溶液中に安定化させた、多様な塩素化酸化物の混合種である。また、亜塩素酸ナトリウムも含んでいるが、化学的に他の二酸化塩素製品と異なり、純度が極めて高く、より効果的であり、医薬品などにも応用し得るだけの安全性、安定性が証明されている製品である。

純粋二酸化塩素水溶液(これは製品名であり本当にClO2ガスを吹き込んだものは1日も持たない)

純粋二酸化塩素製品は保存性に問題があり、空気に触れると反応するので、製品開封後は 4~5日位で効果が落ちるなどのデメリットがある。
そこで、保存性を保つため、pH 調整剤を構成成分とする界面活性剤(可溶剤)などのシリコン消泡剤、脂肪酸エステルなどを添加し、保存性と反応効果を維持できるように生成されている。
しかし、用いられている界面活性剤は一般的に毒性が高く発癌性が指摘されておりその危険性が疑われている。(安全性が低い)

安定化二酸化塩素水溶液

安定化二酸化塩素水溶液は、二酸化塩素の原料となる工業レベルの亜塩素酸ナトリウムを水溶液にしたものです。工業レベルの亜塩素酸ナトリウム製品は固形物が高いレベルで溶解しています。
これらの製品は苛性ソーダと塩素の電気化学的な生成物としてとして単離されたものです。その製品中には( 電気分解による) 重金属、水酸化ナトリウム、塩素とその他生成物が存在することになります。そして、これらの成分濃度は、電極の経年や作業者の技術等によりロット毎で異なります。この分離物はその後乾燥され、塩化物の急激な酸化を防ぐために安定剤が添加されます。次に、この乾燥製品は更なる安定化の必要性から、最高25%(250,000ppm)程度 までの最終製品の水溶液にブレンドバックされます。
さらに言及すれば、この工業レベル製品に溶け込んでいる固形物中のいくつかの塩化物は、著しい腐食性を持ちます(安全性が極めて低い)

次亜塩素酸ナトリウム水溶液

次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、塩素ガスをアルカリ性の水溶液に溶かしたもので、 塩素とほとんど同じ反応をするので、殺菌剤として広く使用されています。
塩素は水中で加水分解して次亜塩素酸(HOCl)と塩酸(HCl)になるため、次亜塩素酸ナトリウム水溶液中では HOCl が遊離塩素として反応に関与している。
そのため、液性によって反応性が乏しく、殺菌効果もあまり期待できない。
しかし、中性~酸性の溶液中では反応性に富み、1ppmでも十分な殺菌効果がある。
次亜塩素酸ナトリウムは原液でおよそ 12%であり、薄い黄緑色をしており塩素臭がある(塩素系漂白剤である「ハイター」と同じ臭い)。(安全性が低い)

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